onoshin blog

メンタルにまつわる自己理解について

2022-01-01から1年間の記事一覧

【韓国映画】韓国女性監督作品おすすめ3選!

『パラサイト〜半地下の家族〜』が韓国映画として、アジア映画として、外国語映画として、史上初のアカデミー賞作品賞を受賞したのが2020年のこと。冬ソナのヨン様でおなじみの第1次韓流ブームはもう2004年頃のはなしで、BTS、TWICEを筆頭としたK-POPのヒッ…

寺地はるな『水を縫う』

2022.10.27縫い物が好きな男子高校生・松岡清澄。調理と裁縫に長けていることで「女子力が高い」と言われ、女子からは「女子力高過ぎ男子」と呼ばれていた。 「女の子になりたいの?」 「男が好きなん?」 もう、本当にバカじゃないのか。 仮にそうだとして…

川村元気『百花』

2022.10.14認知症になった母と息子の物語。「もともと50年も生きることができなかった人間が、長生きするようになってガン患者が出てきた。ガンが治せるようになり、さらに長生きできるようになったら、今度はアルツハイマーが増えた。どこまでいっても、人…

辻村深月『島はぼくらと』

2002.10.10夢中で読みました。 とてもとても面白かった。 瀬戸内海の小さな島・冴島 人口3000人弱の島には高校がない。 島の子どもは中学を卒業するとフェリーで本土の高校に通うことになる。朱里と衣花、源樹、新の4人はともに冴島で育った同学年で、高校2…

千利休の『侘び』の精神

茶聖・千利休 千利休は歴史上、とても興味深い人物です。堺(大阪)の商人の家に生まれ、茶の道に入ったのは17歳のとき。23歳のときには「茶の湯」と呼ばれる茶会を開催するなど、茶人としての修行を積みながら、家業を継いで堺の商人として暮らしていました。…

あの頃、パワハラなんて言葉はなかった

中学時代のサッカー部の話。Jリーグが開幕してサッカー人気が爆発的に高まっていたのもあり、サッカー部に入部希望者が殺到した。誰もがボールを持てばまたぎフェイントを繰り出し、ゴールを決めるとカズダンスを踊った。そんな時代。練習中は給水タイムなど…

文章力はいらない⁉︎成毛眞『バズる書き方』

成毛眞 著『バズる書き方』を読みました。成毛眞(66) 1955年札幌市出身 元日本マイクロソフト代表取締役社長 現書評サイトHONZ代表この本では主に自身のFacebookの投稿を例に出して、before/afterで文章をより良くする書き方を丁寧に解説しています。ひとこ…